夏の新潟
(本場のへぎそばを食べたくて)


 4年ぶりの新潟。前日の十日町市は豪雨でしたが、翌日は晴天。本場の「へぎそば」を食べに十日町市に行き、魚沼方面、さらに日本海に出て海岸添いに北上する旅に行ってきました。

 信濃川河口より123kmの妻有大橋から信濃川
上流を眺望。
  湖面に映る「美人林」。 
   
 樹齢約80年の天然ブナ林「美人林」。    野鳥の種類も多い「美人林」。
 
 儀明の棚田。    蒲生の棚田。
 
 コバルトブルーの日本海。     
 
「日本一の大鳥居」上越新幹線が開通した昭和57年
に完成。
高さ30.16m。



 平成12年から始まった2代目の新しい「大河津分水」。「大河津分水路」は越後平野を水害から守ることを目的に造られた人工的な河川で、 信濃川へ流す水量を調節します。その昔、信濃川は豪雨で洪水がたびたび起こり、越後平野一帯に大水害をもたらしてきました。
1716年から大河津分水の掘削を幕府に請願。200年後の明治40年帝国議会で承認され、明治42年から工事が始まりました。13年の歳月と延べ1千万人の人力で完成。約10kmにおよぶ大治水事業は当時「東洋のパナマ運河」と呼ばれ、3〜4年に1回平均で起きていた洪水による被害もなくなり、穀倉地帯と変貌させ、「大河津分水路」は越後平野の守り神と言われるようになりました。
 
 「大河津分水工事殉職の碑」。
100人もの命が失われました。
 「カワウ」の家族も大河津分水を見守っているようです!
 
 国上山の五合庵を結ぶルートとして「千眼堂つり橋」がかけられました。    
 
 
 「越後七浦シーサイドライン」から見たコバルトブルーの海    越後一の宮「弥彦神社」のある弥彦山頂から日本海
(佐渡島方面)の眺望。ガスがかかっていてちょっと残念
 
 「夏井のはざ木」約600本、越後平野の懐かしい風景です    見渡す限り黄金色の稲穂が安らぎを与えてくれます。
 



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