9月 「北斎とリビエール 三十六景の競演」(ニューオータニ美術館)
葛飾北斎「1760−1849」の『冨獄三十六景』は、当時の江戸の人々に浸透していた「富士山信仰」を背景に、庶民の生活に溶け込んだ富士を描いた作品で、大変な人気を博した。 その成功が、「美人画」や「役者絵」が主流であった浮世絵に「風景」の分野を確立させた。 19世紀末、ジャポニズムの流行していたフランスで、北斎に触発されて『エッフェル塔三十六景』を制作したのがアンリ・リビエール(1864−1951)です。 |
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ニューオータニ美術館
ニューオータニ
庭園
外国人が夢中でシャッターを切っていました。
変わった形のユーティリティエリアがありました。