9月 「マリー・ローランサンとその時代展」
(ニューオータニ美術館)
「巴里に魅せられた画家たち」と題して、ローランサンを中心に、 第一次世界大戦後の1910年代から30年代と、それに先立つ 20世紀初頭の「パリ」に集まった内外の画家たちにスポットを 当てています。パリに生まれた画家ローランサンやルオー、 ユトリロらとそのパリに惹かれ成長した児島虎次郎や小磯良平 ら日本人画家他各国の画家たちが行き交わった時代です。 荻須高徳や藤田?治らパリの画家になった人々や、フランスを 経て大輪の花を咲かせた女性画家三岸節子に、ローランサンの 面影を見る事が可能かも知れません。 |
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実物の絵画「鮭」は本当に迫力がありますね。 明治時代を代表する日本最初の洋画家が描いたこの絵が 日本の近代洋画を開拓したそうです。 日本史や美術の教科書に載っていた、日本一有名な「鮭」、 あの重要文化財の絵画です。 絵が好きで画家になりました、といった甘さは微塵もなく、 洋画を日本に普及するのが自分の果たすべき使命だという 強い自負にあふれていたようです。 |
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版画 |
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名古屋在住の我妻正史さんの作品です。 | ||
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