美 術 鑑 賞

9月 「アメリカン・ポップ・アート展」
(六本木:国立新美術館)

1960年代にアメリカで盛んになった身の回りにあるものを使ったアートが
「ポップ・アート」。
1960年代には、マスメディアが、人々の生活に定着していき、ポップ・アートの作家たちは、マスメディアにあふれるさまざまなイメージを、たくさん作品に取り入れました。
コロラド州を本拠地とするジョン・アンド・キミコ・パワーズ夫妻は、ポップ・アートが評価を確立する以前からその真価を見抜き、パトロンとして作家を直接支援することによって、アート・シーンに大きく貢献するとともに、個人所蔵としては世界最大級のポップ・アート・コレクションを築きあげました。
アンディ・ウオホールの最高傑作「200個のキャンベル・スープ缶」をはじめ、ラウシェンバーグ、ジョーンズ、リキテンスタイン、オルデンバーグ、ローゼンクイスト、ウエッセルマンの作品を、本国アメリカ合衆国の美術館でも実現していない公開となった。


     
     
     
     
     
     
     
   
   
   
     

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