消防出初式




【消防出初式の由来】
明暦3年(1657年)の大火(振袖火事)を期に、旗本の率いる定火消が編成され、
万治2年(1659年)に顔見世儀式が行われました。これが出初式の始まりとなり
毎年続けられましたが、江戸幕府の崩壊と共に廃止となりました。
明治7年に警視庁ができて、その中に消防組が設置され、翌8年から出初式が復活しました。

【木遣り歌とはしご乗り】
木遣り歌は、大阪城築城のとき大木などを運び出す掛け声や音頭取りの歌が起源になったと
いわれています。江戸時代の中期、鳶職の人たちの間で盛んに歌われました。
元来建築そのものが慶事であったことから、木遣り歌もおめでたい歌とされてきました。
はしご乗りは、万治2年の上野東照宮前で行われた「出初式」で、すでに神前で披露されていますので、
歴史も古く長い伝統があるようです。
今回は、川越鳶組合、木遣保存会の皆さんが披露していました。
                                     「参考:川越地区消防組合資料より」
 
                                  

はしご乗り



  







消防車両分列行進














南古谷分団





川越市のマスコット「ときも」ちゃんが応援にきました。







消防部隊訓練







20m以上もあるはしご車での救出訓練。



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